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バリ島のゲイ向けホテルBaliNea Villa & Spaに泊まった話

投稿日:2016年8月29日 更新日:

ゲイ向けホテルってどんな感じ?
プールや部屋の中が楽園のようって本当?
こんな疑問に答えます。
インドネシア在住経験のある僕が解説していきます。

1.ホテル概要

バリ島のゲイ向けホテルBaliNea Villa & Spaに泊まった話をしたいと思います

せっかく一人きりでバリ島に行くので、ゲイ専用のホテルに泊まりました
僕が高校生の時から、バリ島のゲイ専用ホテルはすごいって、年上の先輩方に教えてもらっていたので、ついにその夢が実現しましたw

このBaliNea Villa & Spaはゲイオンリーというわけではないですが、LGBTフレンドリーな宿泊施設という位置付けみたいです

とにかく最高でした!!
楽園ですね
設備も綺麗だし、リラックスできました

バリ島のゲイ専用ホテルとは?
バリ島にはこういったゲイ向けのホテルがいくつかあるのです。
びっくりしますね、すごいですよね。

その中でも、2週間くらい前に予約して、ちょうど予約が取れたのがここでした
これは運命ですね
僕が行ったのはレバランの時期(イスラム教の断食シーズンで多くの会社が休みになる時期)だったので、予約には苦労しました
ゲイ専用ホテルは、時期にもよりますが、人気みたいなので、早めに予約したほうがいいみたいです

その中には、ホテル敷地内は全裸OKで、ホテルのプールサイドでハッテン行為推奨っていうホテルも多いみたいです
もしくは、Money boy(売り専の男の子)を連れてきて、ハーレム状態で過ごすというのもよく聞きます
それがバリ島の通の過ごし方らしいです(すっげえな)

おそらく欧米からバリ島に来ると、物価的に激安状態になるので、なんでもありって感じなんでしょうねー(遠い目)

 

2.行き方

BaliNea Villa & SpaはKerobokanエリアにあります

行き方は超スーパー難しいので、詳しく書いておきますね
(ちょっと長いので、不要な人は読み飛ばしてね)

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(1)タクシーでKerobokanエリアへ行く

まず、ざっくり言うと、Kerobokanエリアというのは、ゲイエリアの中心部のスミニャックエリアのちょい内陸側にあります
日本人に有名なクタエリアのちょい先で、空港からはタクシーで30−40分くらいですかね

なので、まずはタクシーで住所と地図を見せてここに向かってください

バリ島の空港でのタクシーの捕まえ方1
タクシーについては毎回書いてますが、まずこの2点基本大事ですね
(A)絶対にBlue birdブランドに乗るのがオススメです
(Blue birdの見分け方は青い車体に、フロントガラスにBlue birdの白いロゴステッカーです)
(B)運転手は基本的に英語しゃべれないので、住所や地図のメモやスクショを用意しておくと便利です

バリ島の空港でのタクシーの捕まえ方2

それに加えて、空港でタクシーが捕まえにくい、という難点があります
バリ島の空港は2014年にリニューアルして超きれいになったものの…タクシーの場所がよくわからんのですよ
(工事がさらに進んでタクシー乗り場事情が変化する可能性はあります、その際はごめんなさい)

空港に付随しているタクシー乗り場があるのですが、そこのタクシーはあまりいい評判を聞かないですね
なんか政府との癒着であのポジションを勝ち取ったんですかね(予想)

予想ばっかで恐縮ですが、僕はどうしてもBlue birdブランドのタクシーを探して乗りますね、信頼してるので
Blue birdブランドなら紳士的な運転手の割合も上がるしね

昼間
→空港のロータリー、もしくは道路があるところまで歩いて行き、Blue birdにむけて手を上げて捕まえて乗る、たぶん昼間なら10分以内には見つかると思います
深夜
→空港のロータリー、もしくは道路があるところまで歩いていっても、車が走っていないことが多いので、Blue birdに電話して迎えに来てもらう(英語通じるかも、インドネシア語は確実に通じる、Air port連呼して自分の電話番号言えばOK/最近呼び出し用のiPhoneアプリもできたみたいです)

はあ?めんどくっさ…と思ったそこのあなた、そうですね、めんどくさいです
昼間は大丈夫でしょう、深夜に着く人は気をつけてください
深夜に着く場合の解決策を書いておきます

解決策1.深夜にバリに着かない
まあ、ジャカルタからLCC国内線でバリ島に来る僕のような人でなければ、深夜には到着しないと思うので大丈夫かも
解決策2.高級ホテルからの送迎してもらう
どうしても深夜に着く場合は、1日目の宿は送迎ありの高級ホテルにしておくのもありですね
解決策3.空港に並んでる他のブランドのタクシーに乗る
やたらしつこく客引きしてくる空港直結のタクシーに乗ってみるのもありかもしれません…ボッタクリだったとしてもプラス500円とかそこらかもしれませんね(責任は取れません)、お金持ちの人は大丈夫かも(責任は取れません)

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バリ島の空港はこんな感じでできたばっかりでした(2014年当時)

 

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深夜の時間帯は高級ホテルの送迎の方々でいっぱい

 

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こんな感じで上のフロアと、下のフロアで分かれています

 

(2)タクシーでホテルの近くまで来たら、細い路地を入り込む
その先に、奥に隠れ家のようにひっそり建っている

タクシーに乗って近くまで来たら、細い路地を入り込むと、奥に隠れ家のようにひっそり建っています

ええ?何言ってんの?と思った方多いかもしれませんが…
ここは隠れ家なんですね…ゲイリゾートですから
そこは少し覚悟してください

a.Google MAPで周辺の写真を見ておく

まず前提として、日本にいる時に、Google MAPで周辺の写真を見ておくのもおすすめですね
Google MAPの実際に歩いているように風景が見られるモードで覗いてみたください

b.Jl. Tangkuban Perahuを通過する

住所を見せたら、運転手さんはJl. Tangkuban Perahu(Tangkuban Perahu通り、Jl.はジャランと読む、通りという意味)を進んでいくはずです
もしくは住所を見せてわからないと言われたら、 Jl. Tangkuban Perahuへ行ってくれという所から始めましょう
この通りはコンビニとかもある、まあ少しは交通量のある通りです

c.Jl. Merta Agungへ入る

そのJl. Tangkuban Perahuの小さな交差点を曲がり、Jl. Merta Agungへ入ります
北側のJl. Merta Agungですね

d.BaliNeaの看板を確認

Jl. Merta Agungに入るとすぐに、通り沿いにBaliNeaの看板が出ています
Google MAPの写真モードでも見れますね
本当に小さい看板です、深夜は特に注意深く見てくださいね

e.看板の位置から小さな路地に入り込む

BaliNeaの看板のある位置から小さな路地に入り込みます
この時、こういう狭い路地に入ってと頼む場合、運転手さんが
「えーここ入るの?まじ?中でUターンできるの?入るの嫌なんだけど?」
とか文句言ってくるので、平然とした顔で「大丈夫」とか「No problem」と押し通してください(笑)
まあ、昼間ならここで降りて歩いてもいいかもしれませんが
深夜は危ないので、タクシーごと入ったほうがいいともいます(ここの通りにうるさい飼い犬がいるので深夜に歩くと怖い)

f.小さな路地を進む

この小さな路地を迷路のように、クネクネと1分くらい入り込んでいくと、急に広いスペースに出ます
そこが隠れ家BaliNeaの入り口です

入り口にスタッフさんがいるのでチェックイン作業してください
到着〜!

 

いやあ…今回はさすがに難しいですね

たぶん深夜だとしてもGoogleが使えれば大丈夫だとは思いますが、スマホでGoogleを頼りにする場合は空港でSIMカードを買ってインターネットの開通をするのをお忘れなく
ってか、深夜だと空港でSIMカード売ってないかもしれないですね

 

では、改めて住所と地図こちらです
ネットが通じない時のために、スクショしたりメモしておくのも、おすすめです

(住所)
Jl. Merta Agung No.11, Kerobokan, Kuta, Kabupaten Badung, Bali 80361, Indonesia
(地図)

Jl. Merta Agung No.11, Kerobokan, Kuta, Kabupaten Badung, Bali 80361, Indonesia

 

(予約)
予約サイトで料金を見てみるにはこちら(Agoda)

僕が泊まった時は1泊6000円くらいでしたね
季節にもよりますが、バリは日本や欧米に比べると安価でいいホテルに泊まれることが多いです

 

3.特徴

(1)この値段で、超豪華な部屋(写真)

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深夜に着いた時の写真…すげええええ、ワクワクワクテカ

 

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なにこれ、なにこれ、ベッド超でかいし、部屋おしゃれ

 

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部屋に花びらが散らしてあります
これはテレビチャンネル表ですね

 

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洗面所スペースは屋外になっていますが、嫌な感じは全然しません
むしろ開放感最高

 

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シャワーはこちら
水圧は…えーっと…めっちゃ弱いです
でも、気にならなかった

 

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ちゃんとセーフセックスしましょうね

 

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そして…朝が来たのだった
目の前に楽園が…今でも忘れられない、この時の気持ち
いやあ、ゲイに生まれてよかったですね

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部屋の構造は、この写真見るとわかりやすいですが、屋外のシャワートイレサイドと、ベッドルーム、ベランダと3層に分かれてます

カーテンを閉めれば、ベッドルームのプライバシーは保たれるし、冷房もガンガン効きます

 

(2)プール最高(写真)

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庭にあるプールです
右のほうのテーブルは食事スペースで、その奥に料理が並びます

 

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レインボーフラッグのような虹色のクッションですね
ここのプールはジャグジーにもなってます

 

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ここのプールの水深、深めです
強い日差しの中で、ここで泳いでる時、僕はなんか楽園に来たような気分になりました
ここ、まじ最高です…いやあ、ここのプールで泳いでる時の気分はまじ最高ですね

 

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仏像がありますね
写真じゃ表現できないですが、バリ島の日差しがキラキラして、キッラキラキッラキラしてすげえ輝いてるんですよ
その輝きが、心の中で色褪せないです

 

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空を見上げると、入道雲
こんな夏真っ盛りの入道雲を、こんなリラックスした気持ちで見上げたの小学生以来だな、って思いました
日本の夏だとなかなか現実感が抜けないですが、ここにくると楽園にいる気持ちになれました

 

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金ぴかの飾りです

 

(3)ゲイ限定ではないが、ゲイばっかり

ここはゲイ限定というコンセプトではないですが、LGBTの人が多いですね
ゲイの方はもちろん、欧米系のレズビアンのカップルも泊まっていました

 

(4)オーナーがいい人

オーナーは気さくでフレンドリーな方でした
どこまで書いていいのかな、フランス人のサービス精神旺盛な人ですよ
俺、ちゃんと宣伝してるからいいよね、ね、オーナーww

ちなみにオーナーはゲイスポットについてもちろん詳しいのでいろいろ教えてくれます
ちなみに(どこまで書いていいんだろ…)バイクで遊びに連れて行ってやるよ、って言われたんですが、僕はバイクがちょっと怖かったので断りました(ごめんね)

日本人的には、やっぱりタクシー呼んでタクシー移動の方がいいと思います
タクシーそんな高くないし

 

(5)マッサージサービスあり

なんと、マッサージサービスあるんですよ
しかも、そこに勤めてるスタッフくんがやってくれるんですよ

だいたい4、5人のスタッフ君が交代制で掃除フロントなどの仕事しています
(女性のスタッフも1人いた)
その中の1人のイケメン君がマッサージ担当ということでした
正直、すっげえイケメンすぎて目を合わせて会話できませんでした…(何書いてるんだろ俺)
すごくアジア人顏で野球少年のような男らしい子でした

マッサージはエロなしらしいですが、本当のところはどうなんでしょうね…
インドネシアのルールって厳格じゃないですからね、ムフフ
僕は、どうしようか迷ってるうちに、受けるのを逃してしまいました
(ガチなイケメン相手だと緊張してしまう俺…)

彼がまだ働いているかはわからないですが、こういうマッサージサービス目当てで行くのもアリアリですね

 

(6)朝ごはんもおいしい

朝ごはんはシンプルなトーストやフルーツに、卵料理をその場で調理してくれます
バリ島のリゾートで食べる朝ごはん、本当に最高ですよ
あーー、戻りたい、バリ島に戻りたいよ、戻りたい(涙出てきた…)

 

4.総括

いやあ…天国ですね
ふと振り返ってみると、今までの人生の中でトップ5には入り込むくらい素敵な経験でしたね

ここは間違いなくおすすめです
バリ島は他にも、ゲイ向けの隠れ家的リゾートがあるので、ぜひ試してみてください
俺も行きたいなあ

あああああああ、バリ島に戻りたい!!!

バリニー ヴィラ アンド スパ (Balinea Villa & Spa) の予約と空室確認はこちらからどうぞ(Agoda)

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